大学院 特別演習 電子・物理工学 I 提出締切日 = −−− レポート受理状況 学生番号下3桁 −−− 002 004 008 010 016 023 038 053 058 061 066 −−− 白藤担当の課題: 微分方程式系で表される物理現象を,貸与する有限要素法ソルバーを用いて可視化し,学術論文形式の報告書としてまとめよ.対象とする物理現象の選定,目的,設定条件等は各自に任せる.ソルバーとしてCOMSOL Multiphysicsを貸与する(ライセンスの関係で最大20名まで). ソルバー貸与方法: 材料計測の学生からもらって下さい.5GBほどあります.なお,材料計測の認証サーバにて認証されないとインストールと実行はできません.認証に必要な情報は,材料計測の学生から入手して下さい. 問題設定と解き方は自由: COMSOL Multiphysicsを使うことを強要はしませんので,もしも各自にて使いなれたソルバーある,あるいは自分でプログラムを作る,という人がそれらを使ったり,作ったりすることは大歓迎です.フリーの有限要素法ソルバーとしては,以下のものが研究者の間で比較的多く利用されているようです. 本課題を設けた動機は以下の通りです.
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COMSOLの使い方は説明しません.インストール時に付いてくるマニュアルを読んで下さい.あるいは,インストールしたソルバーにおまけで付いている簡単な例題を参考にして,基本的な扱い方を習得して下さい.別途COMSOL社から入手しなければならない例題がある場合には申し出て下さい.可能な範囲で対応します.白藤が講義用に利用したことのあるモデルは こちら に置いてあります.が,白藤の専門分野に偏っていることをご理解下さい. |
半期でゼロから修得することは一応できるはずです(既に昨年度実験済)が,例題が無いとやはり厳しいようですので,インストーラに附属の例題を色々試してみて下さい.例題は,おおいに参考にして頂いて良いと思いますが,例題と全く同じものを実行しただけ(クリックしただけ),というのは演習になっていませんので,「それはあかんやろ」というのは判るはずです.それだけはしないで下さい.どんなにへっぽこでも,必ず自分のオリジナルな部分があるようにして下さい.また,報告書としての体裁をちゃんともった報告書にして下さい(普段から学術論文を読んでいるハズなので,その形式を参考に).こんなことをしたいのだが,できるか?等の相談には可能な範囲で乗ります.白藤には難しすぎて判らない場合もありますので,ご理解下さい. |